婚約指輪の意味

エンゲージリングの起源については諸説ありますが、
古代ローマ時代に、婚約の証としてつなぎ目のない
鉄の輪を贈ったことに始まるといわれています。
左手の薬指に着けるのは、薬指の血管が心臓に直接つながり、
愛する気持ちが心臓に流れ込むと考えられていたからのようです。
「heart」という言葉が、心臓と心の両方を指すことも、
それを表しているといえるかもしれません。
また、中石にダイヤモンドが使われることが多いのには、こんな理由があります。
ダイヤモンドが、天然物質の中でもっとも硬いものであること。
そして、光を受け、それを幾重もの美しい輝きを放つこと。
「固く結ばれた輝かしい愛」を、ダイヤモンドの永遠の美しさに重ね合わせたのです。